保育士や子育て中のママにオススメの本! ~ アドラー心理学と算数の本 ~
保育士や子育て中のママにオススメの本として、よしだりつこさんが、松岡先生(まっちゃん先生)が出版された算数の本の感想を書いてくださいましたので、ここで紹介させていただきます。
・ ・ ・ ・ ・ ・
【保育士や子育て中のママにオススメの本!】
算数博士のまっちゃん先生が
「いつのまにか子どもが算数を好きになる本」
を出版され、読ませていただいています。
Amazon(アマゾン)
1,168〜4,242円
保育士としての私にも、子育て中の私にも必要なことが盛り沢山の本。
すべての感想はたくさんあり過ぎて書ききれませんが、心に響いたところをピックアップしてみたいと思います。
長男は現在、高校一年生ですが中学の頃はなかなか自ら勉強しませんでした。
ついつい今回のテストで◯点以上だったら◇◇買ってあげる
だからがんばって。
と、にんじんをぶら下げるようなことをしてみたり
悪い点を取れば「残念」と少し演技も交えて悲しそうな顔をしてみせたり
逆に少しでも良い点を取れば誉めまくる。
なんて、今思えばアメとムチで子どもの気持ちをコントロールしていた私でした
そのときはコントロールとは思っていませんでしたが、とっさにそのような手段しか思いつかなかったんですよね。
でも、まっちゃんの本では
アメとムチや叱ること、褒めることはしない方がよいとのこと。
「自分では何もできないんだから、親の言う通りに動きなさい」という信念を植え付けてしまったり
「罰を受けるか受けないか」で判断する子どもになってしまうそうです。
確かにそうなる可能性はあるかもしれません
そうならないためには
アドラー心理学の親子関係が大事になってくるので、その方法が本には詳しく書いてありました。
もう一つは
原因ではなく目的が大切
ということ。
高一になった今、ホントにそうだなぁと感じています。
今、息子には将来的の夢があります。
その目的の大学に入れるよう(ある程度)勉強を頑張るようになりました。
今はヤル気がなさそうなときは、目的を思い出すような言葉かけをするようにしていますが
以前は目的がないまま、親の期待や恐怖心から原因や反省点を探すような言葉がけしかできなかったように思います。
この言葉がけもアドラー心理学の親子関係が基本になっています。
他にも
問題を解ける喜びを味わう方法
子どもが粘り強くなる方法
年代別の算数の勉強の仕方
オススメの教材
お母さんが輝く必要性
などなど
算数だけでなく生き方や夫婦、職場関係でも役立ちそうな内容が盛り沢山です。
保育士として一番響いた言葉は
「優しくきっぱり」
子どもを育てるだけでなく、しつけや教育の場でもある保育園にはこの言葉がぴったりなような気がします。
そして、私自身そんな雰囲気の保育士を目指したいのだろうなと実感する言葉となりました。
最後に、実はこの本には我が息子が登場しているんです
ちょうどこの本の真ん中辺り
「テスト勉強で部活がない日はゆっくりできる日だと思っている」
「気づけばアザラシのようにテレビの前に寝そべっている」
(↑テスト前日の夜やテスト当日の朝の様子)
「私の目を盗み、隙あらば携帯をいじっている」
コレ中学の頃の我が息子の姿なんです。
まっちゃん先生に相談したことそのまま書いてありました。
あ〜今読んでも、私ばかり焦ってイライラしていたことをリアルに思い出しますが、、、
まっちゃん先生はこのとき、こんな息子の心にも響くようなアドバイスをくださったんです。
その内容も詳しく本には書いてあります。
そのアドバイスで勇気をもらい、少しずつ勉強の楽しさを実感するようになっていった息子。
特にプロの方の意見や考え方は、そのことに必死になっているときには思いもつかないことが多く、自分を客観的に見つめるきっかけにもなりました。
Amazon(アマゾン)
1,540円
オススメです。
(よしだりつこさんの記事の引用、ここまで)
オリジナルの記事は、こちらとなります。
よしだりつこさんは、手作り石けん教室もされています。
お肌に優しい天然の石けんです。 素敵ですね。
よしだりつこさん、ありがとうございます!
Amazon.co.jp: 5歳からはじめる いつのまにか子どもが算数を好きになる本 (アドラー心理学でわかる!): 松岡 学: 本