お母さんの勇気で、子どもの算数力がアップする! ~ 書籍の紹介 ~
お母さんの勇気で、子どもの算数力がアップしたら素敵ですね。
算数と勇気、、、
と聞いてどうですか?
何か思い浮かびますか?
なんだか関係がないように見えて、、
実は関係が深いのです!
今回はそんなことを紹介させていただきます。
これは、どういうことかというと、、
子どもと接するとき 、アドラー心理学を意識することで、算数力が養われるということなのです。
アドラー心理学では、勇気を大切にします。
子どもが算数を苦手なのは、勇気をくじかれていると考えるのです。
そこで、「勇気づけ」によって、子どもが算数で失った自信を回復させることができます。
アドラー心理学 × 算数
そんな可能性を秘めた組み合わせ 具体的にどうすればいいかは、松岡学先生の著者『勇気を出して算数をやろう(仮)』に、詳しく書かれています。
松岡先生は大学で数学を教えておられます。
その際、アドラー心理学を実践され、分かりやすく、数学の魅力にあふれた授業を展開されています。
そんな松岡先生が、アドラー心理学のノウハウを取り入れ、お母さん向けに書かれた本が、『勇気を出して算数をやろう(仮)』です。
思うのですが、今の時代、スパルタ教育のような厳しいだけの指導はできなくなっています。
アドラー心理学の「勇気づけ」は時代にも合っているのではないでしょうか。
堅いと思われている数学も、勇気づけによって、魅力的に変わります。
数学は堅いけど、柔らかくて、優しい
松岡先生の著書を読むことで、そんなことを感じます。
あなたはどうですか?
算数は堅くて難しいものだと思っていませんか?
お子さんは算数が好きですか?
家庭は幸せな空間になっていますか?
もし・・・
算数が堅いものだと思っていらっしゃるのなら、
お子さんが算数を嫌いなら、
家庭の雰囲気が心配なら、
あなたもアドラー心理学のエッセンスを学んでみませんか?
~ 松岡先生の講座の感想 ~
松岡先生の講義は、自然界から始まり、アートや音楽の中にも、隠れた数学の数列や黄金比を兼ね備えていることを教えていただきました。
数の魅力も、どうしたら、その『数』の面白さに、子どもと一緒になって考え、学び、子どもの
『なんで?』『どうして?』『知りたい!』
に応えるコツを教えていただきました。
(豊橋の満田真澄さん)
本当に数学が好きっていうのは、こういうことなんだな~って、視点をいただきましたし、数学嫌いにさせないために親はどういう姿勢でいるべきか、を知ることができて、数学嫌いの私もとても楽しい時間でした。
(広島の高田あやさん)
実生活に数学なんて使わないから別にどうでもいい! なんて言っていた私。
ところが見渡せば数学は姿かたちを変えて日常に潜んでいました。
毛嫌いする必要も、恐れることもない! 闘志燃やして挑みすぎ(笑)
今日から生活に隠れている数学を見つけたり、楽しんだり、時にクイズみたいにひも解いて行こうかな。
敵じゃないからね・・・ 気づいた時がチャンスだよね!
(横浜のジョーナさん)
~ 感想、ここまで ~
本書には、
・アドラー心理学の考え方
・算数との向き合い方
・子どもとの接し方
・算数を学ぶコツ
が、あますことなく書かれています。
さらに、、、
本書で書かれていることは、算数のメソッドだけでなく、日常生活にも使えるメソッドです。
アドラー心理学の考え方は、日常生活やお仕事の人間関係にも役立つからです。
つまり、本書には、お母さんも子どもも幸せになるためのノウハウがつまっているのです。
あなたもぜひ、アドラー心理学と算数の世界に旅立ちましょう。
【7月 刊行予定】
『勇気を出して算数をやろう(仮)』
松岡学(著)、スタンダーズ社
※ お母さんのための算数コラム集
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